夫婦げんかが子どもにどう影響するか | 浮気調査の探偵ガイド






夫婦げんかが子どもにどう影響するか


子どもの目の前でけんかをする夫婦も結構います。
もしかしたら最初は良くないと思っていたかもしれませんが、それが日常化されていくとあまり気にしなくなり、最終的に子どもがいようがなんだろうが平気でけんかをするようになってしまうのです。
時にはその場にいる子どもに八つ当たりのような態度を取る親さえいるようです。
果たして、目の前で両親にけんかされている子どもはどう思っているのでしょうか。

精神的なダメージ

目の前で両親がけんかをしている。
それが子どもにとってどれだけ大きなショックかわかるでしょうか。
どちらも大好きなのに、その二人がひどい言葉で罵り合ったり怒鳴り合ったりしているのです。これは子どもに対しての精神的な暴力に他なりません。

子どもは自分が何かいけないことをしたから両親がけんかをしているのではないかと考えます。そして自分は捨てられてしまうかもしれないと不安になるかもしれません。

子どもが精神的に健全に成長するための必要な要素のひとつに「自己肯定感」があります。自分は愛されている、自分は必要とされている、そう思える事で子どもは大人になって行けるのです。一時「アダルトチルドレン」と言う言葉が話題となりましたが、親に大切にされなかったと言う思いのまま成長した人は精神的に大人になりきれない可能性があります。

またいつも親がけんかして機嫌が悪いような状態であると、子どもは親の顔色をうかがいながら生活するようになってしまいます。自分が原因でけんかになったりしないように、常に良い子を演じなければならないのです。
家庭で素の自分でいられないような環境が子どもにとって良いわけがありません。
性格形成においても大きな悪影響は避けられないのではないでしょうか。

子どもの目の前でけんかはしない

結論から言えば子どもの目の前でけんかをしてはいけません。
子どもをいたずらに不安な気持ちにさせるだけであり、何一つ良い事はありません。
子どもは親の背中を見て育ちますから、夫婦けんかばかりを見せつけられていたら将来自分が結婚して家庭を持った時に、やはりけんかばかりする夫婦になってしまう可能性も高いのです。怒鳴っているばかりのお父さんを見ていたら、自分も妻に怒鳴る夫になってしまうでしょう。
そんな負の連鎖を作らないためにも、子どもの前で夫婦けんかはやめましょう。
更に言えば、子どもの目の前だけではなくどんな時も怒鳴り合うような夫婦けんかはしないと言うのが理想です。
子どもが見ていなければいいのかと言えばそうではなく、子どもと言うのは両親の間の空気感を敏感に察知するものなのです。
いつもピリピリしたような夫婦関係では、子どもは安心してくつろげません。
もちろん夫婦と言っても別の人格ですから、意見の相違や食い違いはあるでしょう。
それを踏まえ、できるだけ冷静に平常心で話し合えばたいていの場合は怒鳴り合いのけんかにまで発展せずに済むものです。
言わなくてもわかるはず、どうしてわかってくれないのか、など夫婦間の甘えからけんかになってしまう事も多いですが、子どもにとってはそれが甘えから来ているとはわかりません。
大好きなふたりがけんかしているというのはどんな状況であれ悲しいだけなのです。

子どものトラウマ

重ねての話になりますが、両親のけんかは子どもにとって良いことはひとつもありません。
仲の良い夫婦に育てられた子どもは、将来自分も仲の良い夫婦関係を築けるようになります。
けんかをいつも見せつけられて育った子どもは、それがトラウマとなり大人になっても結婚するのさえ怖いと思ってしまう可能性もあります。
極端な例ですが、夫が妻に暴力をふるう、言わゆるDVの父親を見て育った子どもが大人になった時どうなるか考えてみます。
その子が男子だった場合、自分は決してそうならないと誓い結婚するものの、気に入らない事があった時つい父親と同じように妻に暴力を働いてしまう人がいるのです。
逆に女子だと結婚自体が怖くてできないと言う人が多いようです。
男性が少しでも不機嫌なそぶりを見せると、暴力をふるわれるのではないかと恐怖に感じてしまい普通の精神状態ではいられなくなってしまうのです。
自分の子どもがそんな不幸な将来になる事を望む親はいないのではないでしょうか。
夫婦けんかにも同じ事が言えます。

子どもがのびのびと育ち、幸せな大人になって欲しいのであれば、今日からでも遅くはないので子どもの目の前でけんかをするのは絶対にやめましょう。